多汗症なのか、私は子どもの頃からわき汗が目立つ子でした。
子どもの頃はそれほど気にならなかったのですが、年頃になってくると周りの人たちはわき汗をかいていないことに気づいたのです。
わき汗じみが気になるようになり、なるべく目立たない色味の服を着るようになりました。しかし、大人になるといろいろな事情が出てきます。
例えば、勤務先では制服があり、その制服の色味がわき汗が目立ちやすいものということもあるのです。
この対策に頭を悩ませたことがあります。制服の色味を変えてもらうことはできません。だからといって、わき汗が目立ってしまうと周りの人たちに不快感を与えてしまうことでしょう。
そこで私が行った対策は制服のわき部分に汗取りパッドを縫い付けることでした。もちろん、制服の内側の縫い付けます。そうすることで、外からはあまりわき汗が染みていることが見えないようになりました。
他には制汗スプレーをつけたり、病院へ行って多汗症の薬を貰ったりということもやってみたので、かなり対策をいろいろしていた方だと思います。
その他には、緊張すると汗が出てしまうので、できるだけリラックスできる環境を整えることも考えてみました。仕事をしていても常に前向き思考になるように心がけてみたのです。
休憩時間にはリラックスできる音楽を聴いたり、仮眠をしたりと心も身体も休めるようにしました。家に帰ってからも早めに寝るようにして、休日はストレス解消のために趣味を堪能するようにしたのです。
こういった努力の甲斐あって、昔よりは汗対策クリームのおかげででわき汗に悩まされることがなくなってきたように思います。最近は薬の開発も目覚ましく、昔よりも多汗症で悩む人が増えてきて公になってきていることもあるので、だいぶ過ごしやすい環境になってきたように思います。
まずは自分でできることから始めてみることが大切かもしれません。