残暑厳しい中、色で秋を先取り!

まだまだ暑い日が続きますが、7月に入ると同時に、デパートやファッションビルでは競うように夏のセールが始まるので、皆さん、セールでかしこく夏服をゲットしているのではないでしょうか。
が、そのセールも一週間から十日で終わり、終わったとたんに今度は秋の服がショーウインドウを飾ります。
毎年のことながらその季節の先取り具合に驚く、という方も少なくないと思います。
夏はこれからなのに、秋の服を買う人なんているのかしら、しかもプロパーで!と思ってもふしぎではありません。
秋服なんて考えられない!て感じですよね。確かにそうです。
夏真っ盛りのときは、ノースリーブやショートパンツなどで思いっきり肌を出して夏を楽しみましょう。カラーも清潔感あふれる白、あるいは黄色やオレンジなどいわゆるビタミンカラーで思いっきり夏を楽しみたいですよね。
ですが、朝晩吹く風がちょっと涼しくなって夏の終わりを感じるようになると、元気いっぱいの夏の服にちょっと違和感を感じることはありませんか。そうは言っても日中はまだまだ30℃超え。秋の服を着るにはまだまだ暑いですよね。
そんな時は色で秋を感じさせる、というのはどうでしょうか。
おしゃれな人は常に季節を先取りしています。具体的には、ビタミンカラーから、ちょっとノーブルな色に変えてみる。
と簡単に言っちゃいましたが、そう都合のよいワードローブはないですよね。
なので、そんな時は薄手で長袖の服を、袖をまくって着ちゃいましょう。
なるべく無造作にまくった方がこなれ感がでます。ボタンは、まだまだ暑いので2つか3つはずして。そのままではデコルテがさびしいのでネックレスを2-3本重ねてつけましょう。
また、色でも秋を感じさせたいので、服は夏服のままでも、首元にちょっとダークな色合いのスカーフを細くしてチョーカーのように巻いたり、半袖からのびた腕にネービーやブラウンのバングルをつけたり、と小物で秋を演出する、という手もあります。
他には、服は夏色でも今まで履いてたベアなサンダルからペタンコシューズに替えてみる、なんてのもいいでしょう。
足元だけダークな色にすると差し色になって真夏より一歩季節を進めることができます。と、まだまだ暑いけど色で秋らしさを感じさせるアイデアをいくつか紹介しましたが、ぜひチャレンジして季節を先取りして周りの人と差をつけちゃいましょう。