Gジャン、デニムジャケットとも表現されるデニム系ジャケットとデニムボトムを合わせるコーデは、一部の女性たちは控えているコーデイネイトの一つになります。
なぜならば、上下とも同じデニム系でコーデイネイトすると、ダサい、という意見があるからです。ましてや、インナーをデニムにイン、ベルト、デニムジャケットの着こなし方は昭和へタイムスリップしたかのような古さを感じさせることも。。。
またミニスカート、ロングスカート、タイトスカート、ボトム問わず上下をデニム系でコーデイネイトすると、暑苦しいイメージや威圧感を与えることもあります。
ジーンズ、デニムはもとを辿るとアメリカ合衆国での作業着が発端の洋服が一般の日常着に普及したので、どうしても暑苦しく見えてしまうことがあります。
そこで、40代、50代という世代にとって、デニムのセットアップはさらに着こなし方が難しくなります。例えば、デニムボトムとデニムのシャツをコーデする時、シャツの色味は一段薄い水色、シャツの胸元はオープンにして肌の色みで調節。足元は素足に素足の色味のミュール、というふうに着こなしが慣れているふうに見せるテクニックも必要です。
ボトムも同じように足首は少し露出させてヒールでビビットカラーのコーデイネイト。
秋のコーデイネイトでは野暮ったくならないようにと、ヒールの色味、バックなどの小物使い、肌の面積など総合的なバランスが求められるのです。バランスを考えながらスカーフなどの小物を使うとおしゃれな着こなしになりますよ。